• 最大外径 ø120mmのコアサイズまでの比較的大きなワークに対応します。
• 機械本体を鋳物構造としたことにより経時変化が無く精度が安定しているので、メンテナンスや精度再現が容易です。
• 治具・フライヤーの仕様換えが簡単です。
• 高速制御により、最大4軸までの同期が可能なので、コア形状に沿った正確な位置決めと、高速巻線が可能です。
• NC制御によるセンターフォーマー（オプションにて上下開閉式フォーマーが可能）が、ワイヤージャンプ減少やワイヤーの癖による不規則な巻乱れを制御し、高精度の巻線を行います。
• 受け渡しユニットを取り付けることによりフリーフローシステムに対応し、ユーザー独自のシステム構築が可能です。
• 複雑なコア割り出しをNCプログラムで行うため、より一層のスピードアップを図ります。
• ワイヤー経路にセラミック部品（ガイド・ローラー）を多用し、ワイヤーにかかるダメージを軽減しています。
• 専用電気テンション採用によりバックテンションが取りやすく、緩みのない巻線を行います。
• 部品点数を減らしたシンプルな構造、コンパクトデザインです。

MTY-01-ROH-50 / LOM-0150 巻線機基本仕様