人を知る
NITTOKU PEOPLE
NITTOKUへ入社を決めた理由は?
私は福岡県の出身。学生時代、新聞に掲載されていた当社の福岡テクニカルセンターに関する広告記事を読んだことから、興味・関心を抱くようになりました。早速、詳しく調べてみると、自動巻線機の分野においてトップクラスの業績を打ち出しており、世界的にも名の知れた企業であるとのこと。その後、埼玉にある本社で採用試験を受けたのですが、この時に対応してくれた人事担当者の人柄がとても素晴らしかったんです。自社に対して誇大な表現をすることもなく、すべての情報を隠さず提示してくれた上で、「入社するかしないかは、あなた自身が決めるんですよ」とアドバイスをくれました。人事担当者のあたたかく誠実な人柄に惹かれたことが入社を決める一番の理由となりました。
現在の仕事内容を教えてください
入社後、経理部門に配属。2009年に人事部門に異動となり、現在は採用関連の仕事を中心に、社員研修の企画・運営や給与計算など、幅広い業務を担当しています。特に採用業務に関しては社長の方針もあり、ここ数年、新卒採用に力を入れています。BtoBビジネスを展開している当社の場合、「高校生や大学生の皆さんにとってなじみが薄い」という課題があるため、積極的に大学や高校を訪問して会社説明会などを開催。当社の事業内容はもちろん、強みや将来性などを知っていただくような活動を展開しています。研修の企画・運営は、各部門のリーダーと相談しながら、従業員一人ひとりがどのタイミングでどの研修を受けるべきか検討し、その上で研修の計画を立てていきます。また、給与計算はグループ会社も含まれます。700名に及ぶ従業員一人ひとりの勤怠状況を確認して、毎月の支給額を計算しています。
どんなときにやりがいを感じますか?
組織の管理を担っている私の責務は、当社の従業員が生き生きと働き、最高のパフォーマンスを発揮できるようバックアップすること。「従業員はお客様である」との考えから、常に従業員のために何ができるかを考え、それを形にしていくよう心がけてきました。もともと、人に興味があり、人と関わることが好きだった私にとって、全部門・全従業員と関わりのある今の仕事はまさに天職。特に新入社員が当社の研修や配属先でのOJTを通じてたくましく成長していく姿をみると、自分のことのように嬉しく感じますね。先日も、入社2年目の若手社員が巻線機の設計・組み立てを担当したと聞き、「わずか二年弱でここまで成長してくれたんだ」と感無量の気持ちになりました。もちろん、従業員との関わりを通じて私自身も学ぶことが多いですし、日々の業務を通じて成長実感を得られることも仕事のやりがいになっています。
今後の目標を教えてください
管理部門には総務や経理、経営企画、業務統括など幅広い仕事があります。これらの業務はそれぞれが関連しており、職務規程を逸脱しない範囲で関連業務にも関われる点に、NITTOKUらしさがあると思います。たとえば現在担当している採用業務は、自ら「挑戦してみたい」と手を挙げたことから任せていただくようになりました。この風土を生かして今後も積極的にさまざまな業務に携わり、私自身のスキルとして蓄積していきたいですね。また、新入社員の場合、社会に出たばかりで不安を抱えているケースも多いと思います。彼らの精神面も含めてサポートしていき、社員がのびのびと働けるような環境を築いていきたいですね。「会社は人づくり」という当社の社長の言葉を実践していくことが私の目標です。
最後にメッセージをお願いします
どんなに素晴らしい技術をもった会社でも、またどんなに素晴らしい人材がいる会社でも、管理がおろそかになってしまったら、途端に会社は立ちゆかなくなってしまうでしょう。逆に、管理部門の人間が“縁の下の力持ち”となって土台づくりを行っていけば、組織はスムーズに動いていきます。組織管理はもちろん、人と接することが好きな方に向いた仕事だと思うので、興味ある方はぜひエントリーしていただきたいですね。また、「社会人としてこうありたい」という夢があるのなら、それを目標に変えて、当社で実現してほしいと思います。NITTOKUには、夢を希望に変えて、理想の働き方・生き方ができる環境があるので、これから入社する方にもこの環境を大いに活用してほしいですね。