人を知る 機械組立 R.Sさん

人を知る 機械組立 R.Sさん

NITTOKU PEOPLE File02

機械組立

R.Sさん 入社11年目

知る

NITTOKU PEOPLE

日特エンジニアリングへ入社を決めた理由は?

子どもの頃からの機械好きが高じて、機械科に進学。将来はメーカーでものづくりに携わりたいと思っていました。また、私は福島県出身で、「いつか地元に貢献したい」とも願っていました。そこで、県内の製造業を検討。数社に絞り込み、日特エンジニアリングを第一志望に定めました。入社の決め手は、工場を見学した際に感じた印象から。設計図をもとに設備を組み立てていく社員の方がとても生き生きとしていたこと。工場内がとてもきれいで、清潔に保たれていたこと。何よりも毎回、お客様のご要望に応じて生産設備を開発・製造している点に強く惹かれました。同じ製品を大量に生産するよりも遙かに面白いですし、ものづくりが大好きな自分にとって、大いに刺激に満ちた環境があると思いました。

現在の仕事内容を教えてください

私の仕事は、主に二つに分かれます。一つは、生産設備の組立。もう一つは、組み立て後に行う調整業務です。組立は、設計者が描いた図面をもとに進めていきます。単に部品を組み立てればいいのではなく、各部品の寸法を基準内の誤差におさめることが大切です。また、生産設備の要とも言うべきコイルやモーターの巻線部分のプログラムも、組立担当の私たちが行います。そして、設備の外観、寸法、生産タクト(時間)などを一つひとつ確認し、仕様通りの製品にしていきます。後者の仕事は、お客様の立ち会いのもと行います。実際にお客様に組み立てた生産設備をご覧いただき、その場でご要望をいただき、さらなる調整を行って完成度を高めていきます。お客様先の工場に生産設備を納品し、据え付けを行うまでが仕事の範囲になります。

どんなときにやりがいを感じますか?

お客様は数ある巻線機メーカーの中から当社を選んでくださったのですから、常に「お客様の期待に応えること」を第一に考えていますし、お客様に喜んでいただける設備を納品できた時にやりがいを感じますね。同じコイルの巻線機でも、案件ごとに求められる性能や機能が異なります。そのため、その都度、どうすればニーズに応えられるかを考えていくのも楽しいですね。また、組立中は生産設備を実際に使う方の立場になって考え、「使いづらい」と感じたときには設計者と相談して変更することもあります。図面を見て感じた疑問をそのままにしないこと。常により良い生産設備を求めて、設計者と協議しながら設計内容をブラッシュアップしていくこと。これは組立・調整担当として常に心がけていることです。

今後の目標を教えてください

組立・調整業務を担当するようになって10年以上が経ち、最近は新規開発案件を中心に担うほか、設計の仕事も手伝うようになりました。これは「設計、制御などの業務も経験して、幅広いスキルを備えた技術者を育成したい」という部署の方針によるもの。今は部品やユニットなど、生産設備の一部の設計をやらせていただいていますが、技術はもちろん、視野も広がったと実感していますたとえば図面に書かれている部品一つとっても、なぜこの寸法にしたのか。設計者の意図が必ずあります。実際に設計の仕事を経験することで、設計者の考えが理解できるようになりました。機会があれば是非、制御設計の仕事も学び、仕事の幅を広げていきたいですね。いずれにしても、ものづくりが好きで日特エンジニアリングに入社したのですから、組立・調整の仕事をこれからも続けていけたらと願っています

最後にメッセージをお願いします

「手先が不器用でも、製品の組立ができるだろうか」そんな疑問を抱いている方がいたら、「もちろんできます」とお答えしたいですね。もちろん、小さく細かなコイルを巻線する生産設備を組み立てることもありますが、丁寧かつ正確に作業に取り組んでいく姿勢があれば大丈夫。それに、組立・調整に必要な知識や技術は、入社後に身につければいいのです。これから入社する方に求めるとしたら、「コミュニケーション力」を挙げたいですね。私たちの仕事は、皆さんが想像している以上に数多くの方々と関わりがあります。海外の工場に納品することも多く、私も先日、中国から帰国してきたばかりです。ものづくりが好きであることに加えて、人との関わりが好きな方や海外事業に興味がある方にも組立・調整の仕事を目指していただきたいですね。