人を知る 機械開発 Y.Sさん

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NITTOKU PEOPLE File07

機械開発

Y.Sさん 入社6年目

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NITTOKU PEOPLE

日特エンジニアリングへ入社を決めた理由は?

名古屋のメーカーで設計の仕事に従事していた私が、地元・福島に戻ったのは2011年のこと。これまでの経験を生かせる仕事を求めて、日特エンジニアリングへの入社を志望するようになりました。当社は、自動巻線機の分野でトップのシェアを誇っているのはもちろん、海外との取引も豊富です。設計の仕事が何よりも好きな私は、「ぜひ、当社で経験を積み、設計者としてさらにスキルを高めたい」と思ったのです。しかし、当初は設計職の求人がなかったため、求人が出るのを待ち続けました。それくらい、入社への意欲が高かったのです。結局、80人の応募者に対して、採用されたのは私のみ。つまり、80倍の倍率をくぐり抜けたことになります。この幸運に、心から感謝しています。

現在の仕事内容を教えてください

入社以来、機械開発担当として、新しい設計技術の開発に携わってきました。たとえば、「アルファ巻き」という巻き線技術の改良。「より小さい巻線を、より早く生産したい」という市場のニーズをつかんだ私たち開発部隊は、早速研究に取り組むこととなりました。コイルを巻く治具芯の強度を確認し、強度と巻線のバランスをとりながらコンパクト化を実現。従来の三分の一の大きさまで縮小することができました。さらに、巻線の工程も見直して、生産時間の短縮を図りました。こうして1号機を開発したのですが、その後、あるお客様がこの製品を購入してくださり、その後も何十台とリピートの注文をくださいました。開発時の苦労が報われ、とても嬉しかったことをよく覚えています。

どんなときにやりがいを感じますか?

私は設計の仕事が大好きで、時間を忘れて没頭することも珍しくありません。そのため、「どんなときに」と聞かれたら、「常に」と答えたいですね。機械開発担当ならではのやりがいとしては、市場にない新しい技術や工法を生み出せる点にあると思います。そして、自分が開発した技術がお客様に採用していただけると、さらに喜びは大きくなります。また、前述のアルファ巻きに関しては、工法を特許登録しているので、日特エンジニアリング以外のメーカーも当社が開発した工法を用いて巻線機を製造しています。広く技術を共有することで、より多くのお客様のニーズにお応えすることができる。これもまた、やりがいの一つになっていますね。

今後の目標を教えてください

入社以来、携わってきた機械開発の仕事を離れ、機械設計の担当になりました。現在は、コイルを巻く治具芯の設計を進めており、実験機を使ってコイルを巻く芯の形状やターン数などの性能を検証いしています。今後の目標としては、これまでどおり現状に満足することなく常に努力を続け、設計の技術を少しでも高めていきたいですね。実際、経験豊富な先輩方に比べると、私はまだまだと実感しています。加えて、お客様の要求も年々、高度になっています。あらゆるニーズに応えられる設計技術を身につけ、自ら設計した巻線機が多くのお客様にご採用いただける“汎用機レベル”にまで引き上げることができたら、これほど嬉しいことはありません。

最後にメッセージをお願いします

私自身が中途採用の選考に臨んだ時のことをお話しします。私はサッカー指導者の資格をもっていて、県内の女子サッカーチームの指導をするため、名古屋から福島に戻りました。そのため、仕事はもちろん、プライベートも大切にしたいと考えていました。日特エンジニアリングの採用面接時、面接官が私の考えを真正面から受け止めてくれたのが印象的でしたね。何よりも、久しぶりの面接で緊張していた私に対して、笑顔で接してくれましたので、気がつくとサッカーの話題で盛り上がっていました。このエピソードからわかるように、日特エンジニアリングは社員を大切にしてくれる会社です。公私ともに充実した人生を送りたいと願っている方が、当社を志望してくれたら嬉しいですね。